洗濯機買い替えは12月が狙い目! 上手に買い替えるポイント

2022.12.09

洗濯機は生活の必需品です。１日でも洗濯機が使えなくなると困る家庭も多いのではないでしょうか。しかし洗濯機は家電の中でも高額です。今回は、お得かつ賢く洗濯機を買い替えるポイントをお話しします。

・洗濯機買い替えのサイン

2021年４月に公表された内閣府による消費動向調査によると、一般家庭では約10年で洗濯機を買い替えていることがわかりました。買い替えの原因の約75％以上が故障です。つまり、洗濯機が壊れて使えなくなってから買い替えを考える人がほとんどです。しかし、洗濯機は1日でもなければ困る家電です。

まずは、洗濯機を買い替えるサインを紹介しましょう。洗濯機からのサインを早く察知して、壊れる前に買い替えの準備を始めましょう。

参考サイト「時系列表６表主要耐久消費財の買替え状況の推移（二人以上の世帯）」内閣府：https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/shouhi/honbun202103.pdf

＜作動中に変な音がする＞

作動中に変な音がする原因はいくつかあります。

一つ目は、洗濯機の設置に問題がある場合です。洗濯機が水平に設置されていなければ、作動中に洗濯機自体が揺れるため音が出ます。とくに脱水時だけ音が出るときには設置の仕方に原因があるのかもしれません。洗濯機の上部についている水準器をみて、地面に対して水平に設置されているか確認しましょう。

二つ目は、モーターや内部の部品に異常がある場合です。洗濯機の保証期間内であればメーカーに部品がある可能性が高く修理でなおるかもしれません。しかし、保証期間が過ぎている場合は修理ができなかったり、買い替えた方が安かったりする可能性があります。

＜脱水が十分にできない＞

洗濯を終えて洗濯物を取り出したとき「重たい」と感じたら脱水が不十分なのかもしれません。脱水が十分にできない原因もいくつかあります。

一つ目は、掃除不足です。脱水した水は排水ホースを通ります。排水ホースの中に汚れやごみが詰まっていると排水ができなくなります。

二つ目は、洗濯物の入れすぎです。洗濯機は、洗濯槽を回転させて脱水をします。洗濯物の量が多すぎると回転がしにくくなり、脱水が不十分になります。

最後は、モーターの故障です。脱水はモーターで行うため、モーターが劣化してくると不十分になります。

＜においや汚れが気になる＞

洗濯したにも関わらず、においや汚れが落ちていないならば、洗濯機自体が汚れているのかもしれません。洗濯機は、目に見える部分だけではなく洗濯槽の裏も汚れています。定期的に掃除をしたり、業者に分解掃除を依頼したりして清潔に保つようにしましょう。

ただし、業者による分解掃除は料金が高めです。一部のメーカーの洗濯機は分解が難しいことから追加料金が発生します。古い洗濯機ならば、分解掃除を依頼するよりも買い替えた方が安くなることもあります。

・洗濯機の買い替えは12月が狙い目

故障のサインを察知して「買い替えよう」と思ったら、洗濯機が安くなる時期を選んで買い替えましょう。実は、洗濯機には安くなるときがあります。

メーカーは、新商品を発売する前に予告をします。新商品発売日が決まると、旧商品は売り切るために値下げされる傾向があります。また、新学期が始まる前の3月は洗濯機の需要が増えるためセールをする店も増えます。さらに7月と12月のボーナス支給前後も安く買うチャンスです。洗濯機の買い替えは、12月が狙い目です。

・洗濯機が配達されるまでは洗濯代行サービス「洗濯EX」

やっと購入する洗濯機を決めても、配達までに日数がかかります。とくに最近は半導体が不足しているため、家電の品不足が続いています。洗濯機が故障してしまい、自宅で洗濯ができないときには、洗濯代行サービスを利用してみてはいかがでしょうか。洗濯代行サービスは、クリーニングとは異なり1点1点料金が加算されるシステムではありません。洗濯代行サービス「洗濯EX」ならば、家庭にある45リットルのビニル袋1個単位で料金が決まります。

また、突然洗濯機が壊れたときによくある失敗が「とにかく早く配達される洗濯機に決めること」です。洗濯機は1度買えば約10年は使い続けます。買い替えのときには、焦らずに納得できる洗濯機を探したいものです。たとえ洗濯機が突然壊れたとしても、洗濯代行サービス「洗濯EX」ならば、申し込みから最短90分以内（16時から23時）で集荷が可能です。翌日には配達されるため、自宅の洗濯リズムが変わることがありません。洗濯代行サービス「洗濯EX」を利用することで、焦らずゆっくりと洗濯機を探すことができます。