働き方改革が話題になりましたが、最近はまた新しい働き方改革が始まっています。以前の従業員の立場からみた働き方改革ではなく、今度は雇用する側の改革です。

今回は、洗濯代行サービスと新しい雇用についてお話しします。

・正社員からフリーランスに切り替える中小企業が増加中

エステサロンやネイルサロンは、ここ数年とても厳しい状況が続いていました。長期休業するサロンも多く、固定費の負担が経営を圧迫しました。固定費の中でも正社員の人件費はとくに負担が大きいです。正社員は固定給のため、休業中でも一定の負担は必要でした。中小企業や個人事業主の中には、やむを得ず人員削減に踏み切った経営者も多いのではないでしょうか。また、雇用形態を変えた経営者もいます。正社員からフリーランスに雇用契約を変更することで固定費の削減に踏み切ったのです。フリーランスならば、固定給ではなく歩合制にすることで負担が軽くなります。

正社員からフリーランスに切り替えると、固定給ではなく時給制や出来高制になります。つまり、今まで通りの業務分担では固定費以上に人件費がかかる可能性もあるのです。中小企業や個人事業は、雇い方の見直しとともに業務内容の見直しも必要になっています。

・少ないスタッフや小規模店舗は業務の見直しで固定費を削減

正社員からフリーランスに契約を変更したら、同時に業務の見直しが必要です。エステサロンならば、スタッフには専門スキルを活かした業務に専念してもらうことがポイントです。雑務やルーチン業は極力なくして、コア業務に専念できる環境を整えることが固定費削減につながります。

とくに少ないスタッフや小規模店舗は、一人のスタッフが多くの業務を担当していることがほとんどです。正社員ならばどんな業務をどれだけやったとしても月給制のためさほど人件費に影響はありません。しかし、フリーランスになれば話は違います。雇われる側も、仕事量と報酬のバランスを意識します。仕事量が変わらずに報酬が減れば不満はつのるでしょう。エステサロンならば、エステティシャンにはエステに専念、雑務は必要に応じてアウトソーシングをすることもひとつの方法です。

・洗濯代行サービスに切り替えるメリット

エステサロンやネイルサロン、美容サロンには雑務やルーチン業務がたくさんあります。中でも洗濯はどこのサロンにも共通した雑務でありルーチン業務です。洗濯をアウトソーシングすることで、業務の見直しは一気に進むでしょう。

ここからは、洗濯のアウトソーシング「洗濯代行サービス」についてお話しします。

＜スタッフの専門性を生かした働き方ができる＞

洗濯を洗濯代行サービスにアウトソーシングすることで、洗濯業務がゼロになります。洗濯は時間と手間がかかる業務です。ゼロにすることで、スタッフの勤務時間をかなり削減することができます。なによりも、洗濯業務をゼロにすることでスタッフは自分の専門性を生かした業務に専念することができます。洗濯代行サービスには、定期利用とスポット利用の2種類があります。一般的に個人経営サロンは定期利用がほとんどですが、最近は突然の休業が多かったり、客数の予測が難しくなったりを繰り返しています。経営者は「せっかく洗濯代行サービスの契約を結んでも、休業するたびに契約を止めたり解約したりすることが面倒」と感じるかもしれません。洗濯代行サービス「洗濯EX」はスポット利用できる洗濯代行サービスです。突然のグループ予約が入っても、依頼から90分で集荷して翌日には配達ができます。

スタッフの数を減らせば固定費は削減できますが、人手が足りなくなる不安は増えます。洗濯代行サービス「洗濯EX」は「いつでも呼べるもう一人のスタッフ」という保険のようなサービスです。

＜無駄のない切り替えができる＞

サロンの洗濯をアウトソーシングに切り替えるとき、洗濯代行サービスとあわせて検討されるサービスがリネンサービスです。リネンサービスは、タオルやシーツ自体を業者が用意して貸し出しと洗濯を請け負うサービスです。一見、洗濯代行サービスよりもすべてを丸投げできるように感じます。たしかに、これから起業するサロンにとっては初期投資を節約できるサービスかもしれません。ただ、すでにサロンを経営していてタオルもシーツもローブもそろっている場合は洗濯代行サービスのほうが適しているでしょう。なぜならば、洗濯代行サービスは、今使っているタオル類をそのまま使い続けられるからです。サロンこだわりのタオルやロゴ入りのローブを無駄にすることなくアウトソーシングすることができます。

業務内容の見直しは、大々的に変えればいいというものではありません。良い部分は継続することも大切です。洗濯代行サービスは、洗濯業務だけを切り取ることができる「小回りの利くサービス」です。

・おわりに

働き方改革には働く側と雇う側の2種類の見方があります。洗濯代行サービスは、どちらの側からみても効率がいいサービスです。洗濯代行サービス「洗濯EX」は、必要な時に必要な量だけ利用できる洗濯代行サービスです。先が読めない時代だからこそ柔軟に対応できる洗濯代行サービス「洗濯EX」から一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。