コロナ禍で増えた洗濯の負担は洗濯代行サービスで軽減できる

2022.10.03

コロナ禍での生活が長引き、在宅勤務を経験した人も多いのではないでしょうか。徐々に日常を取り戻す中で以前とは変わったことがあります。それは「洗濯」です。今回は、以前よりも増した洗濯の負担軽減について洗濯代行サービスを利用するメリットについてお話しします。

・クリーニング代の値上げが相次ぎ「家で洗える服」が増えた

コロナ禍では、以前に増して清潔感が求められています。外で着た服は都度洗濯をして家庭内に悪いものを持ち込まないように気をつけている人も多いようです。そこで注目されたものが「家で洗える服」です。クリーニング代の値上げも影響し、大手アパレルメーカーはこぞって「家で洗える服」を売り出しました。家で洗えるスーツや日常着は、常に清潔に保つことができるため、コロナ禍のニーズに合いヒット商品となりました。

家で洗えるスーツと洗えないスーツの大きな違いは素材です。家で洗えない従来のスーツは、ウールが使われているため、家庭用洗濯機で洗うと縮んでしまいます。一方の家で洗えるスーツはポリエステルが使われているため、洗濯機で水洗いしても縮むことなく早く乾かすことができます。

ただ、家で洗える服が増えれば洗濯の負担は増えます。洗濯機で洗えるといってもスーツの上下を洗濯槽に入れればかなりかさばります。また、洗えるスーツといえども通常コースでジャブジャブ洗えば生地を傷め型崩れします。洗えるスーツを洗濯するときには、洗濯ネットに入れて手洗いコースなどのやさしい洗い方がおすすめです。洗えるスーツは、スーツ単体でみれば手入れしやすい衣類ですが、洗濯の手間を考えれば日常着とは別に洗わなければならず、洗濯の負担はむしろ増えたのかもしれません。

・コロナ禍での「新しい日常」で洗濯物は増えた

在宅勤務が継続されていれば、日常着の洗濯が増えます。また中学校や高校では洗えない制服よりも洗えるジャージや体操着の方がより清潔に保つことができるという理由から、ジャージ登校が実施されている学校が増えています。ジャージや体操着は、すぐに乾くメリットはありますが、かさばるためそれだけで洗濯を一度回さなくてはなりません。

コロナ禍での「新しい日常」は、自宅での洗濯が増えた日常ともいえるのかもしれません。洗濯の負担は意外と大きいものです。家庭用洗濯機を1回まわせば一般的40分から50分程度かかり、その後は干さなければなりません。夕方になれば洗濯物を取り込み、たたんでタンスにしまいます。トータルすれば、1回あたりの洗濯にかかる時間は1時間以上になります。さらに洗濯物の量が多ければ1日2回以上の洗濯になり、その負担はさらに大きくなるのです。

・洗濯の負担は洗濯代行サービスで軽減できる! 洗濯代行サービスとは

「新しい日常」という言葉をよく耳にします。「新しい日常」は、マスクや消毒やディスタンスのイメージが強くありますが、洗濯についても新しい日常を取り入れてみてはいかがでしょうか。新しい日常の中で、洗濯の負担が大きくなっていることはたしかです。そこで洗濯の負担軽減に役立つサービスが洗濯代行サービスです。

洗濯代行サービスは、クリーニングとは違います。料金の計算は1点ずつではなくランドリーバッグ1個あたりで計算します。洗い方もクリーニングのように業者ならではの洗い方ではなく、家庭で洗う方法で洗います。つまり、家庭での洗濯をそのまま請け負うサービスが洗濯代行サービスなのです。

・洗濯代行サービス「洗濯EX」ができること

個人で利用できる洗濯代行サービスはたくさんあります。その中から、よりニーズにあったサービスを選ぶコツを紹介します。

最初にチェックすべき点は対応エリアです。対応エリアが全国の場合は、宅配便での受け渡しがほとんどです。宅配便利用は対応エリアが広いメリットがありますが、送料が高くなるデメリットもあります。一方、対応エリアを限定している場合は自社集配を行っていることが多く、送料を抑えられるメリットがあります。

次にチェックすべき点は集荷から配達までの日数です。個人利用の場合は、集荷から配達までの日数が長くなると手持ちの服が足りなくなることがあります。依頼をしてから集荷までの時間、そして集荷から配達までの日数は要チェックです。

洗濯代行サービス「洗濯EX」は、対応エリアを東京都港区と新宿区と千代田区に限定しています（現在エリア拡大中）。対応エリアには、大手企業や出張で利用されるホテルも多く、出張時のみ利用することもできます。集配は、自社集配を行うことでコストを抑えつつ、柔軟な対応が可能です。なによりも、集荷の依頼から90分以内に集荷（16時から23時の間）を行い、配達は翌日に行います。

出張先からたくさんの洗濯物を持ち帰ることは、洗濯の負担を増やすだけでなく、新しい日常の観点からも衛生的とはいえません。最近は、乾燥機に対応できる洗えるスーツも登場しています（タンブラー乾燥不可の洗濯物は受付不可）。上手にスーツや服を使い分けることで、より洗濯代行サービスを身近な存在として利用することができます。